放置は危険?!お口が開きにくいのは「顎関節症」?!

みなさんこんにちは!副院長の大橋新です。
みなさんは次の3つの症状のいずれかを経験したことがありますか?!
- 顎が引っかかってロが思うように開かない。
- 顎を動かすと雑音がする。
- 顎、側頭部、耳の中や前が痛くなる。
このような症状がある場合、もしかしたら【顎関節症】
の可能性があるかもしれません。
僕は幸運にも顎の痛みを感じたことがないのか、鈍感なだけなのかわからないですが
患者様で「1週間前から顎が痛いんだ。」とか
「お口が開きづらい」という方がそれなりの頻度でいらっしゃるように思います。
では【顎関節症】には何でなるのでしょうか?
顎関節症がどのように発症するのかについてはまだ分からないことが多くあります。むし歯や歯周病については発症や治療についてある程度研究が進んでいるのですが…
顎関節症のリスクとして報告されているのは
歯ぎしり・食いしばり、緊張する仕事、多忙な生活、対人関係のストレス、固いものや長時間の咀嚼、うつ伏せ寝、頬杖、楽器演奏、長時間のデスクワーク、単純作業、重量物運搬、編み物、絵画、料理、いくつかのスポーツ・これだけあれば誰だって何かしら思い当たることがあります。
こんなにもさまざまなリスクがあると、もうあなたに顎関節症の症状が何もないことの方が不思議なくらいです。
リスクが多すぎるため、もし顎関節症と診断されたとしてもかえって何が原因かはっきりしない事も多いんです。小さなリスクがいくつも重なって発症することもあります。
ここで挙げたリスクにはすぐ改める事ができるものもあればそうでないものもあると思います。
たとえば仕事にどれだけ緊張が伴うとしても、顎関節症が改善するかもしれないといって仕事を辞められるか転職できるかといえば、たいていの人にはそれは無理かと思います😅
ですが固いものの咀嚼を避けるとかうつ伏せ寝をやめてみるというのであれば、誰にでもすぐにでもできるかと思います。
リスクをできるだけ減らして、症状を和らげる方法を相談しながら改善を目指します。
あと改善法の一つとしてはマッサージがあります。
顎関節にはいろいろな筋肉がくっついています。
顎関節症の痛みが顎周りの筋肉が関係している場合があります。
耳の手前、側頭部を優しく押しながらマッサージしてみましょう!
主に咀嚼筋という食べ物を噛む時に使う筋肉の側頭筋と咬筋がほぐれます。
その次はマウスピース作成です。
厚みのあるマウスピースを入れておくと、歯が噛み込んで食いしばるのを防ぎ顎関節の負担を減らす事ができます。
マウスピースは保険適応で歯科医院で作る事ができます。
これらで改善しない場合、顎の関節の構造が変形していたり、関節がずれてしまったりしている事がありますなので、注意が必要です⚠️
まとめると
「顎関節症」の改善・対策としては
1.まず生活習慣の見直しで、直せるところは直していきましょう!
2.マッサージをしてみよう!
3.マウスピースを作ってはめてみよう!
になります。
多くの場合、早期に対応すれば重症化を防げます。慢性的に痛みが続く、口が大きく開かない、音が強くなってきた場合には、自己判断せず近隣の歯科医院に相談することが大切です。
ここまで長文読んでいただきありがとうございました。また気になること、心配なことがありましたら
なんでもお気軽にご相談くださいね♪
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